2025年8月2日(土)、今年も江戸川の夜空を彩る一大イベント、「江戸川区花火大会」が開催されました。
夏の風物詩として多くの人に愛されているこの大会は、今回も約1万4千発の花火が打ち上げられ、まさに圧巻の光と音のショーが展開されました。
少し早めに会場へ向かい、屋台の夕暮れの空を眺めながら、始まりの時を待ちました。
19時15分、いよいよカウントダウンとともに第一発が打ち上げられると、会場は歓声と拍手に包まれ、一気に夏の夜が華やぎました。
江戸川花火大会の魅力は、何といってもそのテンポの良さ。
音楽に合わせて次々と打ち上がる花火は、まるで舞台の演出を観ているかのよう。
特にフィナーレの「金色の滝」は、観客全員が息を呑むほどの美しさで、夜空を金色に染め上げていました。
人の多さには毎年驚かされますが、それでも「また来たい」と思わせてくれるのがこの大会のすごいところ。
前日の予報では台風接近で開催が危ぶまれましたが、当日は天気にも恵まれ、風も程よく吹いていたので、煙に邪魔されることもなく、クリアな花火が存分に楽しめました。
毎年恒例とはいえ、毎年違った感動をくれる江戸川花火大会。
来年もまた、この場所で夏の思い出を重ねたいと思います。